ほんものの森

本物取締委員長タカ丸が、独自の視点で世の中の本物を紹介していく。

adobe cc コンプリートプランとは?|サブスクで一強な理由

 

Adobe Creative Cloud

 

こんにちは、めっきりサブスク系ブロガータカ丸です。

 

世の中のサブスクリプションサービス(利用する期間の使用権を購入する形式)を、実際に使い検証していく、ほんものの森です。

 

本当にお得?こんな人にお勧め!など斬って斬って斬られてサブスク貧乏になっていくブログです笑

 

今回は、adobeソフトがいつの間にかサブスクになり、業界全体がadobe沼から抜け出せないというお話です。

 

 ※この記事は2021年3月11日に執筆しました。

 

  

  

Adobe Creative Cloudとは 

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Adobe Creative Cloud(アドビクリエイティブクラウド)とは、PhotoShopなどのツールをサブスクで利用できる仕組みです。

 

現在は、Web(クラウド)からアプリケーションをインストールする形式で、30以上のソフトを最新版で利用できます。

 

各ソフトでの互換性がしっかり構築されているので、操作はもちろん、データ同士の操作や変換にも優れています。

 

最新のツールを利用するメリットは、新たなデバイスへの対応などクリエイターの負担も低減されます。

 

どんなものがあるの?

ざっくりですが、Adobe CCで利用できる主要アプリケーションをカテゴリ別に紹介します。

 

デザイン

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IllastratorやPhotoshopは幅広い層から支持されているツールです。

 

はじめてデジタルでグラフィックを作る際、これらのソフトを使っている方が多いのではないでしょうか。

 

フォト

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プロのカメラマンには撮影技術だけではなく、画像のレタッチ、編集、加工の技術も必要になってきます。

 

これらのソフトをうまく使えば、思い通りの画像制作が可能です。

 

ビデオ

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After EffectやPremiereは、映画やCM制作にも使用されており、高品質な映像を作ることが可能です。

 

昨今ではyoutuberも多数使用する映像編集ツールです。

 

ウェブ

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Adobe Creative Cloudなら最新技術への対応も早いため、新しい技術が日々生まれるWeb業界でも役に立ちます。

 

また、デザインとウェブを一緒に進行できるXDを使用している人も多いのではないでしょうか?

 

PDF

無料のAcrobatReaderと違って編集ができます。PDFを結合できるのが便利です。

 

サービス

クラウドストレージ

クラウドにデータを保存することができ、データの共有やPC環境をクリアにし作業をスムーズに行うことができます。

 

Adobe Fonts

adobe保有する数千のフォントを商用にも個人用にも利用可能です。

 

またwebフォントとしても使用でき、サイトが重たくなってしまうなどがなくなりデザインに幅をもたらします。

 

adobe stock

クリエイティブの魅力を高める、高解像度かつロイヤルティフリーの画像を使用することができます。


Adobeのソフトは、クリエイティブに特化していますが、幅広い業界で採用されています。

 

デザインをやる上では写真編集は欠かせません。

 

ウェブでは、動画編集も必要になります。用途別にソフトを使い分ければ作業時間が減らすことができるのです。

 

 

Adobe CCのメリット

① ソフトが使い放題

上記にも述べた通り、30以上ものプロが使用するクリエイティブツールが使い放題になります。

 

映像制作やイラストづくり、画像加工やホームページ作成まであらゆるコンテンツを作ることができます。

 

すべてのソフトを揃えると莫大な費用がかかってしまうもの。Adobe CCなら全てを網羅できてしまうのです。

 

②どのPCからでもアクセス可能

クラウド化により、Adobe Creative Cloudはどこからでも使えます。

 

MacWindowsも対応しており、最大2台まで同時にインストールできます。

 

そのため、自宅のPCで作ったコンテンツを、会社のPCで仕上げるという自由な使い方ができるようになりました。

 

また「Creative Cloud ライブラリ」があり、チームのメンバーや他社、外注先との最新データを「共有」できること。

 

チームでコンテンツを作っている人にとってはなくてはならないものとなっています。

 

③ アップグレードが不要

2012年からクラウド化されたのですが、それまでは1つのバージョンを購入するしかありませんでした。

 

ソフトも1つ1つ数十万するもので、新バージョンで作成したデータが開けないことなどデータの共有に苦戦したものです。

 

何かトラブルやバグが発生すれば、クラウド上で細かいアップデータがされていき、常に最新の機能を使用できます。

 

Adobe CCのデメリット

やはり定価が高い!ということです。

 

個別にソフトを登録することもできますが、2つ以上使用した場合は、コンプリートプランが圧倒的にお得です。

 

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何故、Adobe CCが一強か?

ここ何十年も、adobe製品ではない優れたクリエイティブツールは生まれています。

 

ただその大半が淘汰され何故消えてしまうのか。

 

その理由は、世の中のクリエイティブは、ほぼ分業制でチームで動いているからだと考えます。

 

もちろんadobeツールが1つ1つ素晴らしい機能を備えていますが、ウェブ作成を例にとると、ディレクターがいて、デザイナー、フロントコーダー、バックエンドエンジニアなどが存在します。

 

これらを全て1人で完結できればadobeツールでなくても問題ありません

 

しかし、これには膨大な時間が必要になり効率が悪いのです。

 

その時に、それぞれが互換性のないツールを使用すると余計なコストがかかります。

 

このようなことから、adobeツールでのデータを共有することが一般化されてしまいました。

 

20年前、街に溢れるポスターやグラフィックをどうやって作るんだろうと思った時に、Adobeイラストレーターを購入することが必須でした。

 

グラフィックデザイナーになるという明確な資格はありません。

 

ただ、イラストレーターを買えば誰でもデザイナーになれたのです。

 

今ではadobeを使用しないデザイナーはいません。

 

違うツールで作成することができてもそれを完結させるために、adobeツールが必要なのです。

 

何故、Adobe Creative Cloudが一強か?

 

結論はズバリ、業務で多人数とやり取りする場合、adobeがないと仕事ができなくなってしまったことでしょう。

 

抜けられないadobe沼。あなたもハマってみますか?

 

 

タカ丸の完全独自目線

コスパ    ★★☆☆☆

利便性    ★★★★★

サポート   ★★★★☆

リピート   ★★★★★